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母に贈る言葉

毎年母の日が近くなると自問自答する。今まで散々我儘をいい苦労をかけてきた母に何をしてあげればいいんだろうと。花を送ったり、彼女の好きな食べ物を送ったり、たまには温泉でゆっくりどうぞと旅行券を送ったり。。。。色々やってはきたが母はいつも口癖のように、“ 何も送るな、オマエの元気な声を聞かせてもらえばそれでいい。”と言う。だから電話だけは一生懸命する。毎月長時間話すと国際電話ゆえに料金もばかにならないが、今まで気にしたことはない。そんなことで母が喜ぶのなら、安いものである。

でも電話や面と向かっては照れくさくて言えない事もある。まして還暦も過ぎた男が、やがて90歳になろうとする母親にである。母へのお礼はいつも有難うの一言ですましてきたが、いつか私の彼女への本当の心うちを伝えたいと思って来た。うまくは言い表せないが、今回は思い切って詩を書き母の日にそれが彼女のもとに届くように送ることにした。

*****  かけがえのないあなたに  *****

カア     !
カアちゃん  !!
お母さん   !!!
おっかさん  !!!!
オフクロさん !!!!!

あなたへの呼び方は歳とともに変わって行きましたね。
でもあなたは今までも、今も、これからも
この世でたった一人の私のかけがえのない母です。

私はあなたにどのように感謝をしたらいいのでしょうか?

私は伝えたい !

あなたのお陰でこの世に生を受け
あなたの大きな愛で育まれ
あなたと同じ世に生き
あなたと同じ空気を吸い
あなたと同じ時を過ごし
あなたと喜怒哀楽をともに出来たことが
私にとって最高の幸せであったことを。

あなたの優しさから、人を思いやることを教えられ
あなたの強さから、人を助けることを教えられ
あなたの大らかさから、人を慰めることを教えられ
あなたの思いやりから、人を慈しむことを教えられ
あなたの美しさから、人を愛することを教えられ
あなたの謙虚さから、人を敬うことを教えられ
あなたの勇気から、人を守ることを教えられました。

そしてこのことも再度伝えたい。
一億の人に一億の母あれど、我が母に優るものなし、と。

ありがとう、お母さん。
あなたは私の命です。
何時までも丈夫で長生きして下さい。。。。。
でも月並みな言葉ですね、限りあるのが命ですから。
ではこれでどうでしょう。
黄泉の国への旅立ちの日まで
あなたらしく明るく大いに人生を楽しんで
思い残すことなく向こう岸へ行かれますように。

そして加えて伝えたい。

もし、もう一度この世に生を受けることがあるならば
またかけがえのない母として私を産んで欲しい。

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