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年の始めに思うこと

初日の出

年の始めに思うこと

年が明けると「新年あけましておめでとう」と言う挨拶を交わす。 生まれてこの方もう60回以上も、何の疑問も感じずにこの言葉を使ってきた。それは昔からの新年の挨拶なんだからと。でも、なぜ早朝でなくても「おはようございます」というのか?挨拶に理由なんか要らないような気がする。どうしておめでたいのか、などと考えるのは、やはり歳と共にひねくれて来て素直さがなくなってきた証拠なのかなあ(笑い)

ともあれ新しい年が明けた。ここはアメリカ、でも私は生粋の日本人。日本人にとって元日は意味深い日。初物を尊ぶのが日本人の文化や気風であり、とりわけ新しい年を迎える「お正月」はおめでた尽くしの伝統習慣でもあろう。お正月程、日本が日本らしくなる時期はないと思う。色々な行事の中で私が一番好きなのはやはり「初日の出」である。

でも外国では「初日の出」を拝むという習慣は殆ど無いので、日本独特なものであるらしい。外国でも少しは日の出を美しいと思う人もいるだろうが、アメリカではむしろ日の入りをロマンチックと思うらしく、よく観光地でサンセットクルーズがある。少なくとも西洋では太陽を拝んだりしない。日本人の場合、太陽は特別な存在である。一つは天照大神(あまてらすおおみかみ)でもわかるように日本人は古来、太陽を神様として祈ってきた。更に世界の東端にあることから世界で最も日が昇るのが早く、それを誇りに思い国旗にも太陽をもってきたんだと思う。

新年で最初の夜明けは何とも神聖な時間帯。牧場で毎朝見る朝日はとても美しい。しかし、やはり元旦の「初日の出」は何故か荘厳で神秘的である。東の空から昇ってくる黄金色の朝日を見ていると、じんわりと感動に包まれる。「ああ、私も日本人だなあ」と改めて感慨に耽ったのである。ともあれ新しい年が皆さんにとって私にとって素晴らしい年になるよう祈った次第。今年もよろしく!

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